2025/12/02 16:11
こんばんは。
心理カウンセラーのゆぴです。
あなたには
「弱い自分を安心して見せられる人」
が、人生の中に何人いますか?
・泣いてしまっても嫌われない人
・ミスしても責めずにいてくれる人
・落ち込んで動けない日も、寄り添ってくれる人
・弱っているあなたを“そのまま”認めてくれる人
こういう存在を、
多くの女性は悲しいほどに
「一度も経験してこなかった」
という現実があります。
もちろん、家族や友達が悪いわけではありません。
ただ、誰も“心の扱い方”を習っていないのです。
だからこそ、
「弱さを見せる=迷惑をかける」
「涙を見せる=嫌われる」
「落ち込む=だらしない」
そう思い込んでしまい、
どんどんひとりで抱え込む。
そして心がすり減っていく。
そんな女性たちが、
人生で初めて “無条件に味方でいてくれる大人” に出会うと、
驚くほど心が軽くなり、世界の見え方が変わり始めます。
これは大げさではなく、
心理学的にも大きな意味を持つ現象です。
■「味方がいるだけで人は変われる」という脳の仕組み
人間の脳は不思議で、
「安心」が手に入った瞬間から、
劇的に回復を始めます。
逆にいうと、
どれだけ努力しても、
努力する土台である心が緊張したままだと、
・変わらない
・続かない
・しんどい
という状況から抜け出せません。
安心には、2種類あります。
① 外側の安心(環境)
・責められない
・否定されない
・比較されない
・弱さを出せる
こうした“評価されない場所”にいること。
② 内側の安心(自己肯定)
・失敗しても大丈夫
・落ち込んでも戻れる
・ダメな日があってもいい
という“自分に向ける優しさ”。
ほとんどの女性は、
②だけを自力でなんとかしようとして苦しんでいます。
でも本来はその逆で、
①外側の安心があるからこそ、②が育つ。
これは心理療法でも同じ。
「安全基地」が先で、「自己成長」は後。
順番が逆だと、永遠に苦しいままなんです。
だからこそ、
無条件に味方でいてくれる大人に出会うことは
人生を変えるほどの意味を持つのです。
■なぜ現代の女性は「安全基地」を持てないのか?
理由は大きく3つあります。
① いい人でいることを求められすぎた
・嫌われないように
・波風立てないように
・空気を読んで
・我慢して
・ちゃんとしなきゃ
・人の期待に応えなきゃ
気づけば“弱さを隠すのが当たり前”になっている。
② 家族にも友達にも、本音を全部は出せない
家族には心配をかけたくない。
友達には弱みを見せたくない。
夫には理解されない。
職場では気を張ってしまう。
結局、
どこにも本音で話せる場所がない。
③「自分は甘えてはいけない」と思い込んでいる
弱さを見せることは依存ではありません。
でも多くの女性は、
「迷惑をかけたくない」
「嫌われたくない」
「弱い自分を見せたら終わる」
と思い込んでいます。
その結果、
ひとりで耐えるクセ が
当たり前になってしまう。
■だから、人は“安心をくれる大人”に出会うと泣いてしまう
僕のサポートを受けたクライアントさんが
よく言う言葉があります。
「ゆぴさんの前だと、なぜか涙が止まらなくなるんです」
「普段は泣かないのに、安心したら涙が出ました」
これは弱さではありません。
脳が「やっと安全だ」と判断した証拠。
涙は、心がほっとした瞬間に流れます。
無条件に味方がいてくれると知った時、
人は初めて、
“抱えてきた重荷を下ろしてもいい”
と許可が降りるのです。
■本では絶対に手に入らない価値
自己啓発本や心理学の知識は、
もちろん役に立ちます。
でも、それでは補えないものがあります。
それが 「関わりそのもの」。
✔ 弱さを見せても評価が下がらない
✔ 泣いても嫌われない
✔ ミスしても責められない
✔ 落ち込んだ日も寄り添ってくれる
この“安全の体験”は
本では得られないし
自己流では絶対に作れません。
なぜなら「安心」は知識ではなく、
関係性でしか生まれないから。
■安心を手にした人は、こんな風に変わっていく
僕のサポートを受けた女性たちは、
みんな同じ変化を辿っています。
● 自己否定しなくなる
● 幸せに気づける日が増える
● 自分に価値があると実感できる
● ネガティブも受け入れられる
● 心がとても生きやすくなる
● 家族に優しくできる
つまり、
安心が心の回復と
成長の原動力になる のです。
この変化は偶然ではありません。
“無条件の味方” という土台があれば、
誰でも同じように変われます。
■安心があるから、人は『本当の自分の人生』を歩き始める
安心が手に入ると
人生の方向が変わっていきます。
・人の顔色で決めていたことが、自分軸に戻る
・言いたいことが言えるようになる
・好きなことを選べる
・自信が湧いてくる
・感情が落ち着きやすくなる
・余裕が生まれ、家族にも優しくなれる
これは“強くなる”のではなく、
“弱さが許される環境で育つ強さ”です。
強がりの強さではなく、
しなやかで折れにくい強さです。
■あなたにも、必ず安心できる場所が必要です
あなたはもう、
ひとりで頑張り続けなくていい。
「弱くてもいい」
「泣いてもいい」
「うまくできない日があっていい」
そう言ってくれる大人に出会った瞬間から、
人生は優しく変わり始めます。
そしてその安心は、
あなたの人生の土台になります。
あなたは、
どんなあなたも受け止めてくれる人がいたら
どんな世界を見てみたいですか?
その世界は、
必ずつくれます。
ゆっくり、無理なく。
背伸びも努力もいらない世界。
あなたにも、
その扉は開いています。
最後に大切なお話
僕はこれまで、大人の女性を中心に
「人間関係に振り回されず、心穏やかに生きる方法」を
伝えてきました。
だけど最近、強く思うことがあります。
──大人だけじゃなく、子どもにも伝えたい。
僕らが義務教育で教わらなかった “心の整え方” を。
世の中には、
相手の気持ちなんてお構いなしに
キツい言葉を投げてくる人もいる。
合わない人は必ずいる。
それでも子どもの頃から僕たちは教わってきました。
「みんなと仲良くしなきゃ」
「人を嫌っちゃいけない」
「我慢すれば波風は立たないよ」
──でも、この価値観のせいで
今この瞬間、苦しんでいる子どもがいます。
学校で、家庭で、社会で。
自分の気持ちよりも
“相手の機嫌” を優先してしまって、
心がじわじわ削られていく。
やがて不登校になったり、
大人になってからも
人間関係にずっと悩み続けてしまう。
そんな未来を、僕は止めたい。
知識ひとつで、心って本当は軽くなる。
境界線の引き方、
自己受容のこと、
睡眠とメンタルの関係。
これらを知っているだけで、
「人生のつまずき」を
避けられる子はきっと増える。
だから今、
この音声を聴いているあなたにお願いがあります。
あなたが今日知った “心の扱い方” を
ぜひ、あなたの子どもにも伝えてあげてほしい。
それだけで、
救われる子がいる。
未来が変わる家庭がある。
そして、その子どもが大人になったとき、
もっとやさしい世界をつくれる。
僕が発信を続ける理由は、ここにあります。
大切な人の心を守れる知識を、
大人にも、子どもにも届けたい。
そのきっかけを、あなたと一緒につくりたい。
今日も読んでくれてありがとう。
ゆぴでした。
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