2026/01/27 14:22
こんばんは。
心理カウンセラーの、ゆぴです。
これまで、
頑張りすぎてしまう人や、
自分のことを後回しにするのが当たり前になっていた人と、
心の整理を一緒にしてきました。
特に多いのが、
家族や子どものために踏ん張ってきた結果、
いつの間にか「自分の気持ち」が分からなくなっていた人。
今日は、そんな方によく起きている
ある心の状態についてお話しします。
「脳内の家賃滞納者」という状態
少し変な表現ですが、
とても分かりやすいので、
僕はこう呼んでいます。
脳内の家賃滞納者。
・嫌だった人
・ムカついた言葉
・もう終わったはずの出来事
今さらどうこうしたいわけじゃないのに、
夜になったり、気が抜けた瞬間に、
ふっと思い出してしまう。
「あの言い方、なんだったんだろう」
「なんであの時、言い返せなかったんだろう」
「もっと違う対応ができたかもしれない」
もう関係ないはずなのに、
なぜか頭の中に居座り続けている。
家賃も払わない。
光熱費も払わない。
でも、あなたの時間とエネルギーだけは、
毎日しっかり使っている。
冷静に考えると、
かなり図々しい存在です。
本当の問題は「嫌な人がいたこと」ではない
ここで、よくある誤解があります。
「相手がひどかったから、引きずっている」
「嫌な人に出会ったから、苦しい」
もちろん、それも一因ではあります。
でも、本当の問題はそこではありません。
問題は、そのあとです。
・嫌だったのに「気にしすぎかな」と引っ込めた
・違和感があったのに「私が悪いのかも」と飲み込んだ
・言い返したかったのに「波風立てるほどじゃない」と黙った
その一つひとつが、
結果的に心の中にスペースを空けてしまう。
「どうぞ、ここに居てください」と。
それは弱さではなく、生きるための癖
ここは、とても大事なところです。
この状態は、
あなたが弱いから起きているわけではありません。
むしろ逆です。
そうしないと生きづらかった時期に、
身につけざるを得なかった
生き方の癖です。
正直に言うと、
クライアントさんの話を聞きながら
「これ、昔の自分だな」と思うことは、何度もあります。
僕自身も、
わがままと思われるのが怖くて、
自分の感覚をなかったことにするのが
当たり前だった時期がありました。
「それくらい普通だよ」
「気にしすぎじゃない?」
そう言われるたびに、
「あ、そっか」と自分を引っ込める。
それを
優しさや協調性だと思っていましたが、
今思えば、
自分を後回しにする練習だったなと感じます。
今日は、追い出さなくていい
だから今日は、
何かを変えてほしいとか、
追い出し方を覚えてほしいとか、
そういう話はしません。
もし今、
誰かがあなたの頭の中に住み続けているなら、
「あ、私、
家賃払ってない人を
住まわせてるな」
そう気づくだけで十分です。
追い出そうとしなくていい。
戦わなくていい。
誰かを悪者にしなくていい。
気づくだけで、
心の扱い方は少しずつ変わります。
最後に
今日は、
それだけ持って帰ってもらえたら十分です。
もしこの記事を読んで、
「分かるけど、どうしたらいいかは分からない」
そう感じた方へ。
大丈夫です。
ここで答えを出さなくていい。
ゆぴの森は、
変わることを求める場所ではありません。
・戻ってしまっても責められない
・気づくだけで終わってもいい
・一人で抱え込まなくていい
そんな「戻っていい場所」として
用意しています。
今すぐじゃなくていい。
必要になったときに、思い出してもらえたら。
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